シャドーイングでやってはいけないこと

読者さんからのシャドーイングについての質問に
答えてみようと思います。

シャドーイングって何か分からない人はまずこちらをどうぞ。
⇒ » シャドーイングでリスニング・発音上達、能動言語も増える!



***質問ここから***

> (問)えいみさんの説明の中で、
> 「自分が真似してみたい発音」で
> シャドーイングしたほうが良いとおしゃっておりました。
> 私が使う教材は色々な国の発音で録音されています。

> 私自身はアメリカの発音で訓練したいと思っているのですが、
> イギリスの発音の文をシャドーイングする時、
> アメリカの発音でやっても大丈夫でしょうか?
> (notをノットではなくナットと発音するなど)


(えいみの答え)

イギリス英語を聞きながら アメリカ英語で発音するのは、ダメです。


シャドーイングの重要なポイントの一つとして
お手本をそっくり真似るということがあります。

イギリス英語でノットと聞こえるのに
それをあえてナットと発音するというのは、

結局、自分流の発音にこだわっているのと同じです。

↑ ↑ ↑
ここ、重要!!!


お手本をそっくり真似るというのは
自分のこだわりを捨てることでもあります。


自分に長年しみこんだ変な癖や
ジャパニーズイングリッシュな発音を取り除くために、
正しい発音をそっくりそのまま真似することに意義がある。


だから、アメリカ英語を身につけたいんだったら
アメリカ英語オンリーの教材を使ってください。


まあ、現在日本に出回っている英語教材は
何も注意書きがなければほぼアメリカ英語の発音なので
普通ならあまり気にする必要はないですけどね。


シャドーイング歴が何年もあって、英語も堪能な人なら
様々なアクセントの発音をトレーニングして
使い分けられるようになるというのも、
目的によってはいい考えかもしれません。

(でも、そういう目的がある人って、俳優くらいしかいないような・・・)


でも、シャドーイングの経験が浅い人が
いろんなアクセントの英語が収録された教材を使うと
混乱するだけで良いことないと思います。


私はアメリカ英語をひたすらトレーニングしましたので
(狙ったわけじゃないんですが、日本の教材はほとんどそうなので)
今私が話す英語も、アメリカ英語の発音です。


私の場合は、オットがアメリカ人ですし
外国人の同僚や通訳をする役員もほとんどがアメリカ人。

だから、アメリカ英語の発音を身につけるのが一番合理的で、
自分の目的にもかなっています。



完全な余談ですが、

私は大学でフランス語の授業の方が英語より多かったので
「君の英語はフランス語なまりだね」って
英語ネイティブの人によく言われてたんですよ。

今は、完全に消えましたが。


ってオットに言ったら、

「何でそれをキープしなかったんだ~~!!
フランス語なまりの英語はかわいいのに~~~っ!!」

ってめっちゃ悔しがってました。
今の英語はかわいくないらしいです  (`ε´) ブー!



まあ、シャドーイングの目的は発音だけじゃなくて
口の筋肉のトレーニングでもありますし
リスニングのトレーニングでもあります。


英語らしい文章の構成や単語の選び方を
体で覚えるトレーニングでもあります。



なので、発音の改善が目的ではない場合は、
別にアメリカ英語がどうとか気にする必要はないですけどね。

個人的には、せっかく同じトレーニングをするんだったら
発音も一緒に治してしまった方が得じゃん!って思いますが。



で。

シャドーイング初心者さんは必ず「中1レベル」からやってください。

選ぶべき題材は、「会話文」です。
まあ、中1だったらほぼそうなると思います。
NHKラジオの基礎英語1がやっぱり一番お勧めです。

シャドーイングの経験がある程度ある人は
語彙とか熟語の教材でシャドーイングやるのが
勉強のレバレッジがぐ~んとかかるのでお勧めです。

⇒ レバレッジをかけるシャドーイングの利用法

このページで、「語彙を覚える」という視点から
シャドーイングの有効性を書いてます。


えいみの現在の英語力の50%は、シャドーイングでできてます。(笑)

シャドーイングはとりあえずやるべし、です。


⇒ シャドーイングで次に移るタイミングへすすむ

» シャドーイングの教材・勉強法の一覧へ戻る

このページの先頭へ

ブログパーツ