翻訳(実務翻訳・産業翻訳)
| 難易度 | ★★★ ~ ★★★★ |
素材の専門性以外に、日英どちらに訳すかにもよる |
| 求人数 | ★★★ (産業翻訳) |
地方でも探せば結構ある。ど田舎在住なら在宅も |
| お給料 | ★★ ~ ★★★★ |
就業形態(企業内・在宅)や専門性によってまちまち |
| 良いところ | 一番のメリットは、何といっても「在宅勤務」という選択肢があること。 専門分野を持っている人は、趣味と実益を両方満たすことができる。 「語学のセンス」より、 日々の努力と経験の積み重ねが実を結びやすい。 |
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| 悪いところ | 高度な英語力と技術が必要な割には、報酬が低めか? 多くの人が憧れる文芸・映像翻訳は、需要が極端に少ない。 孤独な作業が基本なので仕事が単調になりがちで、 締切に追われるとしんどい。 |
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| 向いている人 | 細かいことにこだわる人。 コツコツと同じ作業に取り組むのが苦にならない人。 |
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私がこれまでにやった翻訳のお仕事について、書いてみます。
はじめての翻訳(在宅、フランス語⇒日本語)
最初に翻訳のおシゴトらしきことをしたのは、大学生の時。
(と言っても、フランス語ですが・・・)
大学の先生からの依頼で、論文の和訳でした。
きっかけは、作業を請け負っていた研究室の先輩の都合が悪くなって
私になぜかお声がかかったこと。
今考えると、ほんとにおそろしいです・・・・・
自分がどんな翻訳をしたのか、記憶もほとんどないです。
もちろん原稿は持っていますが、怖くてとても確かめる勇気がないです(笑)
報酬は、貧しい大学生の私にとっては「うっひょ~!!」と踊りたくなるような金額でした。
「翻訳って、こんなに稼げるんだ~」と。
(自分の実力のなさはまるで無視。)
企業ではなく大学の経費だったから、お給料も太っ腹だったのかも。
(フランス語が出来る人が少ないことも理由かな?まあ、需要もほとんどないんだけど・・・)
単発の翻訳(在宅、英語⇒日本語)
これは社会人3年目くらい。TOEICは980点を取得した後です。
なぜか、動物図鑑の和訳でした。(笑)
親戚に関係者がいて、「やらない?」と声をかけてもらいました。
いわゆる「下訳」という、「たたき台を作る」作業。
私の翻訳をもとに、専門知識のあるプロの方が完成品に仕上げていきます。
(「私の翻訳をもとに」なんて、ああ、お恥ずかしい・・・)
「図鑑」という一般大衆向けの素材だったこともあり、
英語自体はそんなに難しくなかったです。
また、理系分野とはいえ「動物」という身近な題材だったので、
「なんじゃらほい!?」という部分はかなり少なかったと思います。
報酬は、参考資料の検索時間などを考えると
あんまり割がいいとは言えないかなぁ、という感じでした。
企業内翻訳(英語⇔日本語)
秘書兼翻訳として採用された企業で、社内で発生する文書の翻訳。
ここで、はじめて日本語から英語への翻訳を本格的にやりました。
(和訳と英訳の比率は、2:8くらい。)
主なものは
・ 海外の取引先とのメールの翻訳
・ 会社のホームページ、パンフレットの英語版製作
・ 決算報告書の翻訳
・ 製品の図面の翻訳
小さい会社だったので、「翻訳」と名のつくものなら部署を問わず何でも。
(お葬式の案内状とか・・・苦笑)
「翻訳」の仕事はそんなに頻繁ではなく、(週1回くらい)
仕事が来ると嬉しくて、ウキウキしながらやっていました。(笑)
でも「翻訳」の社員が私一人だったため、
周囲に私の英語をチェックして直してくれる人がいませんでした。
これが、かなりの重圧でした。
(自分が作成した翻訳が正式なものとして発信されるなんて・・・)
上司で「英語が分かる」人はたくさんいました。
でも、「英語でビジネスができる」ということであって、
「通じればOK」という意識で英語を使っている方がほとんどのようでした。
だから、私が明らかに背景知識がなくて誤解しているとか、
そういう場合でなければ、スルーだったんです。
まあ、英語はツールにすぎないのだし、それが普通なのかも知れません。
「翻訳室」勤務(日本語⇔英語)
通訳兼翻訳として、社内で発生する文書の翻訳を担当。(現職)
前職では秘書との掛け持ちだったので、英語以外の仕事が主でしたが
ここは英語に関すること以外の業務は基本的にありません。
ボスは翻訳一筋30年(!)のベテラン。(←すげー!!)
少人数の部署が、フル回転で常に翻訳作業をしています。
また、英文校正担当のネイティブ(日本語ペラペラ)もいます。
発生する業務は和文英訳がほとんどです。
私はペーペーのため、比較的やりやすい英文和訳を優先的に回してもらっています。
とっても忙しい部署なので、いつもそううまくいくわけではないですが・・・。
現在の職場の翻訳がこれまででダントツに難しく、(そもそも専門知識がないので)
毎日「なんじゃらほい!?」の連続です。(笑)
でも、私のヘンな英語がちゃんとチェックされ、直されるという安心感はあります。
まあ、自分が苦労して作った翻訳が真っ赤に訂正されて返ってくると
そりゃ落ち込むこともしばしばですが・・・
でも、これまでの職場は「やりっぱなし」の場合が多く、
「自分の翻訳は未熟だ」とは分かっていても、
何がどういけないのか、どう直せば自然な英語になるのかが分かりませんでした。
今は自分からすると神様のような同僚に囲まれているので
色々と教えてもらうことができます。
また、先輩の翻訳を見て「ほぉ~、こういう翻訳もできるのか」と
めちゃくちゃ勉強させてもらっています。
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