間違いリスニング学習の例(英語ニュース、海外ドラマ、洋楽)
英語を勉強していない私にとって、
リスニング用の授業などは一切経験がなく、勉強のやり方も未知の領域でした。
多くの人はそうかもしれませんが、誰に習ったわけでもなく
試行錯誤を繰り返して何となく聞こえるようになった、
という感じです。
リスニングに関するページを作成するにあたって、
私が「リスニング対策」と称してこれまでに使った
全ての教材や方法を書き出してみることにしました。
結構いろいろありましたが、思ったより使った教材は多くありませんでした。
そして、書き出した方法や教材から、
「ある法則」が見えてきました。
(☆。☆) キラーン!!
まずこのページでは、試行錯誤の末に分かった
「ダメだったやり方」について書いてみようと思います。
私は遠回りをしてしまいましたが、
これを読んでいるあなた(そう、あなた!)は
ここで書いていることに気をつけていただければ、
私よりずっと早く、効率よく、
目標とするリスニング力にたどり着けるはずです。
私も、もっと早く気づきたかった・・・_| ̄|○ ガクッ
でも、こうなったらこの経験を存分に活かして、
あなたの遠回りを阻止しますので、
私を踏み台にしちゃってください。(笑)
間違いリスニング学習の例
「英語のシャワー」と言えば、まずは誰もがこれを試すと思います。
ケーブルTVを契約し、
常に部屋で英語のニュースが流れている環境を作り、
CNNニュース、BBCニュースなどをひたすら聞きまくる。
そして、NHKのニュースも副音声。
もちろん、私もやっていました。
TOEIC600点~700点くらいの頃です。
全然分からない英語を、とにかく流しっぱなしにしていました。
夕食の時も、分からないくせにニュースを副音声にし、
私以上に英語ができない家族から大ひんしゅくを買っていました。(笑)
結論を言うと・・・
この方法では、
リスニング力アップの効果はほとんどありませんでした。
ただ効果がないどころか、分からないことからストレスがたまり、
勉強がつらく感じるばかりでした。
しかも、ニュースというのは、自分の興味がある内容でなければ、
聞こえなくても全く構わないものでもあるのです。
「どうしても聞きたい!理解したい!」
というモチベーションすらないのに、
意味の分からない英語を流していても、効果があるはずがありません。
(ああ・・・今はっきり分かる、この愚かさよ・・・)
誤解のないように言っておくと、
ニュース英語を聞くこと自体はとても良い訓練になります。
私も現在はNHKニュースを毎日聞いています。
このリスニング学習の何がいけないのかと言うと、
意味がほとんど(または全く)分からないまま、
音声が右から左へ聞き流されている状態ではダメということです。
私の当時のリスニング能力は、
生の英語ニュースに耐えうるレベルではなかった。
ただそれだけです。
しつこいですが、
自分に合っていないレベルの英語を聞き続けてもダメなのです。
しかも、
スクリプトなどがあって確認できるならまだしも、
意味の分からないものを一回勝負で聞きっぱなし、
これで「リスニングの勉強」だと思っているとしたら、
・・・勘違いもいいところです。_| ̄|○ ガクッ
(単語をちょこちょこ拾って覚える程度ならできますが、
これはリスニングの勉強とは言いません)
私は、生のニュースなどを聞いて十分な学習効果があるのは、
だいたいTOEIC850点以上くらいの方だと思っています。
(個人差はあると思いますが)
それ以外の方は、まずニュースの聞き流し以外の方法で
リスニング基礎力をつけることをお勧めします。
2. 海外ドラマの聞き流し
これもやってましたよー、私。
この「試行錯誤」を繰り返していた時期に私がハマっていたのは、
ビバリーヒルズ高校白書&青春白書です。
(な○ぎ武のおかげでブーム再燃?)
このドラマを、副音声で一生懸命聞いていました。
一回目の放送は日本語で聞いて、
再放送は副音声で聞いてみるとか
自分なりにいろいろ工夫して観ていました。
辞書を片手に、聞こえた単語を調べてみたり、ノートに書いてみたり。
(で、現実は、ほとんど何も聞こえない、書けないんですが・・・ _| ̄|○ ガクッ)
録画まではしていなかったので、
何度も聞きなおすことはできませんでした。
また、スクリプトも持っていないので、
分からないところはどうやっても分からない。
しまいには、
「もう~!!今ディランとケリーがいいところなのに、話が分からん!!」
と、日本語に切り替える始末。(笑)
私の経験上、導き出せたことは・・・・・
「スクリプト(と解説)がない場合」の海外ドラマの聞き流しも、
リスニング力アップの効果はほとんどない、ということです。
理由は、上のニュースと全く同じ。
聞きっぱなしでは意味がなく、
また当時のレベルに合っていなかったのです。
(ニュースと同じく、すでにリスニング力がある人には効果あります)
また、ドラマの長所であり短所であるのが、「映像があること」です。
雰囲気で「だいたいこんなことを言っているのだな」と
分かったりしますよね。
もちろん、そういう予測を立てられるのは役に立つスキルです。
でも、これに慣れすぎてしまうと、
英語の電話応対、TOEICの試験など
耳からの情報だけの場合に対応する力が弱くなってしまいます。
「映像の助けを借りる」ことにも良い点はあります。
でも、
耳からの情報のみで英語を理解する能力を伸ばすことは、
やっぱり重要。
「耳からの音により集中できる」という面では、
映像に頼らない学習法の方が効果が高いと私は考えています。
もう一つ、ドラマは表現がくだけていたり、
発音が明瞭ではない場合も多いので、
それも、当時の私の英語力では効果がなかった理由だと思います。
まずはスタンダードな英語に慣れて、
リスニングの基礎力を蓄えていった方が
結果的には早くドラマ英語が理解できるレベルにたどり着けます。
3. 洋楽の聞き流し
もうこれは笑うしかありませんが・・・ ^^;
私は高校時代、「これもリスニングの勉強のうち!」と言いながら
勉強はそっちのけで洋楽に狂っていた時期がありました。(笑)
でも・・・・当たり前ですが、まっっったく、聞き取れませんでした。
歌では、海外ドラマ以上に、
歌詞カードの英語と聞こえる言葉に差がありました。
私は、歌の英語を「理解する」のをいつしか諦めてしまいました。
もう、単に音楽としてしか聞こえなかったのです。
洋楽は、今でも曲の半分も聞き取れません。(汗)
導き出した「ダメリスニング学習」の法則
ニュース、海外ドラマ、洋楽が
絶対にダメと言っているわけではありません。
ドラマで英語力を大きく伸ばした方もたくさんいるでしょうし、
洋楽を聞きまくって英語が分かるようになった方もいると思います。
私が自分の苦い経験から痛いほどよく分かった
「ダメリスニング学習」の法則は、
1. 一回限りの聞きっぱなしではダメ
2. スクリプトと解説がないのもダメ
3. 音が崩れすぎているものは(リスニング初級者には)ダメ
この3つ。
もちろん、これプラス、前のページで書いた
「自分に合ったレベルのものでないとダメ」。
だから、ニュースやドラマをリスニング学習に使うのが
絶対にダメというわけではなく、
・ きちんと聞きなおしができ、
・ 聞き取れないところをスクリプトで確認でき、
・ ポイントごとに解説があるものであれば、
ニュースやドラマでも全く構いません。
あとは、これも繰り返し書いていることなのですが、
「楽しい」ことが何より重要なので、
ドラマが楽しいのなら、どうぞドラマを教材として使ってください。
ただし、自分のレベルに合っているもので、何回も聞きなおせ、
スクリプトや解説が手に入るもの、というお約束は忘れずに。^^
次のページでは、「正解リスニング学習」についてお話しします。
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